農業委員に女性委員を選任しました。
嵐山町の公職選挙は、町長選挙、議員選挙、農業委員選挙があります。農業委員は、農業権のある人が、選挙権をもつので、農業に従事していない人には選挙権、被選挙権がないので、私のような消費者にはなじみのないものです。
農業委員には、次のような任務があります。
農業を宅地にしたり、埋めたてと行う許認可権をもっており、大切な公職です。
農業委員数は20名です。そのうち、15名が選挙で選任されます。あと、5名は選任です。1名が農協から・1名が農協共済・3名が議会(内議員1名)から推薦されます。選挙の委員は、各地区で、推薦をもらいます。
農業委員は、今まで女性委員は0でした。今回、議会で、ぜひ、女性枠をつくって女性も農業委員として活躍してほしいと、働きかけました。
議会では、農業委員推薦委員会をつくって、農産物の産直販売所で、農業者の女性と話し合い、農産物の産直販売所に野菜を入荷している女性2名を推薦することができました。農業委員の議員枠を撤廃することができました。農業委員には利権があるので、慣例のとおり、議員から一人だすべきだという抵抗もありました.
農業委員の議員枠を撤廃したことで、法律で決まっている審議会委員の議員枠以外の、行政委員の議員枠のすべてを撤廃しました。女性の農業委員の方に、期待したいと思います。