<2003・10・8>WEB・あれこれ通信NO5

2003年の嵐山町議員選挙

 10月5日、有権者数  15530人・投票数10638票のうち637票を頂いて、5位で当選させていただきました。どうもありがとうございます。
 町議会議員選挙なのに、やはり、投票率が落ちています。
71%が68.5%
これがもっとも気がかりです。

 今回の選挙は、事前運動・選挙中も戸別訪問による投票依頼が、目につきました。事前活動で、戸別訪問して投票依頼することが当然のことのように、どうやら嵐山町全戸(他の候補者の家を除いて)を回った候補者もいるようです。
「妹は議会中なので、姉の私がご挨拶にまいりました。」
投票依頼された候補者に対して
「うちは渋谷さんの運動員なんだけれど」
「そんなことをいわずに、1票だけでも」という事前戸別訪問による投票依頼を御近所の方数名からうかがいました。

 この候補者に対しては、戸別訪問も後援会活動まではいいけれど、投票依頼は違法行為だよと、お会いしたときに、お話したのですけれど、私の指摘後も戸別訪問による投票依頼を繰り返していることがわかり、唖然。
平成17年3月に、嵐山町・小川町・滑川町・都幾川村・玉川村・東秩父村の町村合併を既成事実として受けとめ、嵐山町最後の選挙は、1年半後、新市の議員選挙に立候補するために多くの投票数で当選したい・渋谷の票を減らしたいということでしょう。

3町3村の合併問題を切り離して、今回の選挙を考えることはできません。

選挙公報からみると
3町3村の合併が当然行われるべきものとして、推進する候補者
松本みこさん
合併推進を公約にした候補者
村田広宣さん・鈴木勝江さん・小原明さん
嵐山町が自立する・地方分権推進のために合併を推進する候補者
柳勝次さん・安藤欣男さん
地域住民の意見を尊重する市町村合併の推進を掲げた候補者
秋葉とみおさん・吉場道雄さん・藤野まさおさん・根岸豊さん・小林ともみつさん(?)
合併問題に触れなかった候補者
岡野りえこさん・川口ひろしさん・清水まさゆきさん・三村やすあきさん・根岸よしゆきさん・河井勝久さん
合併問題には多くの問題があると指摘した候補者
千野一男さん
市町村合併は住民投票を訴えた候補者
しぶやとみこ・上平真郷さん

 このままでいくと、今議会の議員任期は、2005年3月になると考えられます。

 私は、約束とおり、住民投票を働きかけつづけます。
町民が、嵐山町がなくなるかなくならないかの決定に参加することが必要であることを広く呼びかけていくこと・住民投票までの展開をどのようにつくっていくか、みなさんお付き合いください。