乳癌でした。

2003年1月28日、乳癌の手術を受けました。まさか癌とは大きなショックでした。

癌の治療法は、癌部分の摘出手術・摘出した周辺に残っているかもしれない癌を消失させるための放射線治療・身体を浮遊しているかもしれないガン細胞を殺す抗がん剤の投与・癌への免疫力をたかめる代替医療・何もしないことの5つの選択肢が考えられます。私は、手術・抗がん剤・放射線治療を受けました。手術から5ヶ月、癌細胞は消失したのか癌細胞と共存しているのかわからない身体ですが、良好に回復しています。10数冊の癌関係の本が書棚にならびました。医療福祉に関る本も増えてきました。

議員として、改めて医療問題にも目を向ける準備をします。

問題点を整理するために体験を文章にまとめました。「癌をやったよ」と友人に話したとき、「ひとやま超えたね。ひとやま、ふたやま越えて、歳とっていくんじゃない」と励まされました。

癌疾患を私のものとして知りました。身体の痛みと不安は人を気弱にします。

医療現場での情報提供と説明と優れた医療技術と専門家としての心遣いを求めて、病院を選択しました。医療関係者が、患者の主体性を尊重しようとするとき、患者が主体的に治療に望むとき、医療はかわっていくはずです。町政も主体性をもって望むこと、仕事に十分に反映できるようにします。 

 

 

1、        手術まで

2、        術後の抗がん剤と放射線治療

3、        医療費

4、        議会との関係から

5、        医療情報を得ること

6、 なぜ、癌なのか
  7、医療費の不正請求。
  治療後、1年になろうとするとき、メディアが大船中央病院の医療費不正請求を報道しました。 
  驚きとそうであってほしくないという否定したい思いのなか、不正徴収の事実がはっきりしました。
  なにが問題であったか、新しいHPを作成しました。