4月5日の議会活性化委員会 一般質問一問一答制の試行の反省と今後
3月定例議会での一般質問は、今までの全部質問に対して、一斉に全部回答で3回までの質問を、最初は全部質問・全部回答、再質問から一問一答制で、質問時間100分で、答弁者からの反問ありの方法を試行した。

やってみて、いままでの全部質問・全部答弁に慣れているので、難しい。
通告している質問項目を読み上げるだけではなく、質問の中に現況を組み込みながら質問をする方法にした。
町長の質問の回答は、常に現状を担当課からもらってそれを応えるという方式をとっている。その時間が100分の中にはいると時間が不足するので、私は自分の質問の中に現況をいれておいた。
町長は、最初の答えに担当課が用意したと思える現況を答弁するのだ。
いつものことだが、3回質疑のときにはそれで、本題をかわすことが、町長にはできる。今度は、時間の制限があるのでやはりかわせる。

今回の私の一般質問のテープを聴いていて感じたこと。
最初に全部質問全部回答で再質問から一問一答制の方式で行ったが、それよりもはじめから一問一答制のほうがいい
私は次の質問に移る前に、この質問は了解していないけれど、次に移るということをはっきり伝えなければならない。
質問項目の一つが終わったことを伝えなければならない。

議論があったが、大きな項目ごとにはじめからの一問一答制にすることになった。

一般質問の内容についてであるが、これは議員の基本だが、議案に入っている項目を質問するのは不適当であるということだ。
よくわかってないみたいだ。
一般質問は、議会のなかでも花の部分になる。だからこそ、しっかりした議案に含まれない部分を自ら質疑していく必要があり、一般質問の結果が予算にある程度でてくるというものなのだが・・・その関係を理解していない議員が多い。

一般質問を議案の後にするか前にするかの問題では、予算や議案にかかわることを一般質問で通告しないことが前提であれば、どちらでもいい。

予算や決算が委員会方式になって、委員長の議員は一般質問が後になるととても質問できる余裕がないという。それはもっともだと思う。
又、新人の議員が、一般質問が議案のあとのほうが、議会の心の準備ができていいという意見もあり、それももっともだと思う。

で、この課題の決には私は参加しなかった。
結果、一般質問は議案の最初に持ってくることになった。

議会運営委員会の前日までに一般質問の通告を提出し、議案や一般質問の順番を公共施設に張り出すことになった。